東南アジアのうみとらべる

東京を拠点にして、東南アジアのぶらぶらを記録します。

第1回ラオスコーヒーフェスティバル レポート3

 
 
 

Jhai Coffee Farmers' Cooperative

 
 
今回の全ブースの中で最も美味しかったコーヒーを飲めたところ。
日本の大学とも交流があり、今後の展開が面白いところ。
ラオス南部のセコン県パクソーンでカフェを行っている。
名前の通り、主体はカフェではあるがコーヒーの栽培に技術強力を行っており、
品質向上、農家の所得向上を目指しております。
収益の一部は、村や集落の地下水くみ上げなどの設備などの資金になっております。
ブースには2名のアメリカ人スタッフの方もいらっしゃった。
 
コーヒーはドリップとプレスをブースで提供しておりました。
初めてここでプレスを飲んだのですが、初めてのテイストで初めてサイフォンを
飲んだ以来の衝撃でした。
日本でも結構提供しているところはあるようですので、もし見かけた場合は
一度トライしてみてください。
 
JCFC_booth
JCFCブース
 
JCFC_grinding
注文ごとに挽いてました

JCFC_counting
蒸らし時間等もきっちりと管理

JCFC_price
こちらは有料でのサービスでしたが、ものすごく美味しかったです。

JCFC_dripping
一杯ずつ丁寧にドリップ

JCFC_coffeebeans
パッケージもなかなか凝っております
 
彼らの活動概要がこのムービー(英語)でご覧頂けます。
ラオス南部にお越しの際は足を伸ばして、パクソーンまでコーヒーに飲みいってはいかがでしょうか?
 
 
 

Mr.Vieng Coffee

 
Mr.Viengコーヒーはラオス南部サラワン県にある、ホアイフンタイ村でコーヒー農園と
併設でカフェを行っております。
世界中の旅人の必携書、Lonely Planet Laosにもお店情報が掲載されており、
お店は欧米人で賑わっております。
 
元来、フランス人の方々の技術支援の基でコーヒー栽培などを開始。
現在はMr.Viengが全ての工程を管理しているとのこと。
また、奥さんはラオスのクラフト布製品をつくっており、そちらも併設のカフェにて
販売しております。
コーヒーはアラビカ・ロブスタの両種を栽培しており、ストレートコーヒーであまりない
ロブスタストレートなども飲む事ができます。
一般的にロブスタはブレンドの際に用いられ又は缶コーヒー等に使用される事が多く表舞台には出てこない品種です。缶コーヒーに用いられるところから、あまりそのまま(ブラック)で飲んでも美味しくなく、香りの弱く、苦みの強いのが特徴だそうです。
しかし、Mr.Viengのロブスタは味わいがしっかりしており、ストレートで飲んでもかなり美味しい!
こちらも南部にお越しの際には一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか!?
 
 
Vieng_tasting
店主のMr.Vieng 英語が堪能です
コーヒーは直火式エスプレッソで飲みます!

Vieng_booth
サラワン県ブースとして出展しておりました
 

Vieng_coffee
挽いたものも販売しておりました

Vieng_coffee_package
新パッケージのロブスタコーヒー


いかがでしたでしょうか。
今回ご紹介した2件に関しては、特にこだわりが強い2件で、
実際にブースで担当している方々が直接栽培まで関わっているので、
コーヒーの説明にも熱が入っておりました。

彼のコーヒーが日本にまだまだ知られてないと思うのが残念であると感じるところでありました。
 

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