東南アジアのうみとらべる

東京を拠点にして、東南アジアのぶらぶらを記録します。

1/19-1/25週 気になった記事

 

1/19-1/25週 気になった記事 

今週は少し韓国ネタ多めです。


1. 韓国、ラオス農産物へさらなる眺望

ビエンチャンタイムスから。韓国のプレゼンスも日々高くなっておりますが、
立場的、貿易的には日本と似ているので自国消費輸出としては、記載のコーヒー漢方など自国栽培が難しいものや付加価値の高い農産物が中心となりそう。
日本ではこれに木炭などが入ってくるイメージです。 

2. 韓国LCCのティーウェイ航空 大邱大阪線就航へ

韓国LCCT'way航空がついに関西空港に就航。しかも、大邱への直行便が開設されました。まだ大邱には行ったことがないので観光レベルではどれほど需要があるのかわかりません。ビジネス的には某財閥系有名韓国企業の工業団地などがあったりとそれなりに需要がありそう。(SHARPに出資もしているので、、、) 
一方で、韓国人観光客はかなり関西に運んでくれそうです。アウトバウンドでの需要増に期待ですね。

3. カンボジア服飾産業ドキュメンタリー

普段着ている服、最近「MADE IN CAMBODIA」が多かったりします。特にファストファッションではカンボジア産を見ることが多くなってきました。これをひどいと言うのは簡単ですが、
こういった問題を完全に排除して生活をするのはかなり困難です。
先般、UNIQLOも中国で同様の問題がニュースになっておりました。
人件費を追い続けるガーメント産業は地の果てまで行くのでしょうか。。。
 
*本ドキュメンタリーは英語サブタイトルでご覧いただけます
 
 

4. ゼファー出資のプノンペンSEZ、カンボジアに新工業団地

さて、カンボジアでもう1件。
一方で工員需要は高まっているようでして、新たにタイ国境より僅か5キロの地点にある「ポイペト(地図)」にて新たに工業団地が設立されます。
カンボジアラオスと同様にタイ+1としての受け皿として注目を集めており、プノンペンメコン川に新たにできました、「ネアックルン橋梁」が完成し、南部経済回廊が機能しつつあります。
これにより、バンコクプノンペンホーチミンの陸路動脈(南部経済回廊)が一つ完成した状態になり、ますますカンボジアの注目度が集まっております。
一方で、先ほどのような問題により賃金がどんどん上がる傾向もあります。
また今回の工業団地は国境付近ということもあり、タイでの賃金にかなり引っ張られ、かなり高くなる可能性が否定できません。その点は少し注意が必要かもしれませんね。
 

5. ジョコウィ新政権の態度に苦慮する日本

インドネシアは定点観測はしていないのですが、昨年のジョコウィ大統領就任式に際して各国が首脳クラス要人を派遣していた一方で、日本は元首相の福田康夫元首相を派遣。
インドネシアがどうこうと言うよりは、日本がいかに力が入ってないのかという感じを受けます。
他の国よりプレゼンスが低くなるのも当然ですよね。(今まで色々援助してきたから、大丈夫でしょうという悪い日本政治の癖がでたのかもしれませんね。。。)
 

6. Pont D'orさんにご紹介いただきました!

ソーシャルクッキングサロンを運営しております、「Pont D’or(ポンドール)」様に
私が現在普及活動中の「ラオスコーヒー」の記事を取り上げていただきました。
ラオス編の際には必ず参加したいと考えております!!
参照:Pont D'or (ポンドール)

いかがでしたでしょうか。
ラオスコーヒーのプロジェクトは徐々にじっくりじわじわ進めていきたいと思います。
継続は力なり。ちょっと苦手ですが頑張ります。

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