東南アジアのうみとらべる

東京を拠点にして、東南アジアのぶらぶらを記録します。

色々穏やかでない中上海へ行った5 静安寺での過ごし方

静安寺


jingansi_station
静安寺駅、地下鉄2号線(緑ライン)です

"静安寺(せいあんじ)は中華人民共和国上海市静安区南京西路1686番に位置する仏教寺院。現在の姿から想像することは困難であるが、その歴史は3世紀の三国時代に由来し、江南地域の悠久の歴史に影響を与えた名刹の1つである。"
上海に訪れる際はいつもココが拠点となります。
静安寺は、欧米系のオフィスが多い様でそれに付随して欧米人の多いスポットの一つになっております。
駅の名前の通り、静安寺というお寺があります。
 
jingansi_temple
静安寺 正面

jingansi_temple_night
夜はライトアップされてます
中にも見学は可能ですが、入場料金がかかります。

高速鉄道のチケット購入方法


さて、今回は内陸部の方面へと移動の用事があったので
中国国内を移動する為の高速鉄道(新幹線)チケットを購入しに行きます。
新幹線のチケットを購入するには、新幹線の乗り場で購入する必要がありますが、
上海市内にもチケットオフィスがいくつかあります。
train_ticket
合肥から上海行き、手数料込みで片道200元(約3,600円)

チケットオフィスでの発見の場合、手数料が5元(80円くらい?)かかります。
 
また、購入の際にはパスポートが必要ですので必ず持参して下さい。
(パスポートがないと購入できないと思います。)

やっぱり中華料理は美味しい


上海に到着して一日目に中華料理を頂きました。

今まで食べた事の無い甘いレンコン料理や、おなじみの酸辣汤などを頂きました。もっと写真を撮っておくべきでした。レンコン料理は結構「??」な味でしたが、
その他はとても美味しく頂きました。
 
chinese_cuisine
甘いレンコンのご飯詰め

 

新疆(しんきょう)料理に挑戦


今回滞在中は新疆料理を中心に色々と試してみました。
新疆ウイグル自治区ムスリムイスラム教徒)が沢山暮らす地区となっており、豚肉は食べませんので、補完的ににという訳ではないですがラム肉を使った料理が多いです。
日本ではラム肉はどちらかというとその匂いから敬遠されがちです。
日々、これほど嬉しい事はありません。ココ上海では、そんな新疆料理がたくさん楽しむことができます。
 
lamb_friedrice
 羊肉炒饭 羊臭さが全面にでてました

お店の特色が出る「串焼き」


新疆料理屋の店前では通常こういった「焼き台」のようなものがあります。店に入らずとも、焼き台で羊の焼き串を含めて色々と購入できます。
 



xinjian_restaurant_frontxinjian_restaurant_poster
お店の焼き台は外にあることが多いです      羊肉は4元〜(約50円)


 
xinjian_restaurant_lamb
羊肉お持ち帰り
通常の串肉であれば、大体7元くらいでした。
羊腰肉という、脂身たっぷりの串だと20元くらいしたと思います。どちらもたべましたが、どちらも絶品のお味でした。
羊肉好きにはたまらない場所では無いかと思います。

新疆の料理を食べて思う


新疆ウイグル地区は日本ですと中国国内でのテロのニュースなどを度々見るのでは
ないでしょうか。
過去の歴史はありますが、中国国内で自治区として国際的には認知されております。
今回中国人のスタッフから話を聞いたところによると毛沢東時代に文化大革命があり、
その際に漢民族を中心とした人口の強制移動、入植があり、現在上海にある新疆料理屋
などは上海出身の漢族が改革開放後、移動の制限が緩和されて上海に戻ってきた際に
開店したものが多いとのことです。
その際に、ウイグル民族の人も料理人として連れてきた、とのことでした。

色々な歴史があるものの、上海のウイグルの店で働く青年達は凄くはつらつとしておりました。

こういうところは実際に足を運ばないとみえてこないところなのかもしれません。

jingansi_city_night
沢山の問題を抱えつつもまだまだ発展を遂げる
スポンサード広告
 

2019 うみとらべる All Reseved.