東南アジアのうみとらべる

東京を拠点にして、東南アジアのぶらぶらを記録します。

Yelp(イェルプ)を使ってみた

ブログがなかなか更新できずで歯がゆい思いをしております。
さて、最近でございますが、海外へと渡航する量がぐっと減ってしまったので、週末に空きができちゃいます。 そこで、関西にいる間は最近よく使っているアプリケーション「Yelp」をご紹介しようと思います。

Yelpとは

http://mashable.com/2012/09/03/10-yelp-facts/

Yelpはアメリカ発のレビューSNSの1種で、現在世界30ヵ国でサービスインを行っております。 サービスの系統としては、日本でいうところの「 食べログ 」「 Retty 」などがあげられます。 しかしながら、日本発のレビューサービスと異なるわかりやすい点が3つあります。
参照: Yelp

なんでもレビューができる

一つ目は「なんでもレビューができる」 ところです。
レストランだけでなく、ありとあらゆるもの(e.x. 病院、テーマパーク、デパート等々)に対して、レビューをつけることが可能となっております。
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本屋もレビューできます

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映画館もレビュー可能

オンラインtoオフライン

二つ目は「オンラインtoオフライン」 Yelpでは、戦略的な都市を設定し、そこにコミュニティーマネージャー(CM)と呼ばれる方を都市ごとに配置しております。 彼らは、Yelpでのコミュニティーを活発するために、様々な「オフ会イベント」を開催し、実際に サービス利用者同士での交流をすることが可能となっております。
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毎月いろんなイベントが行われております

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公式のイベントは月ごとにまとめて見ることができます

エリートシステム

さらに、上記に加えてYelpのヘビーユーザーに対して、「Elite(エリート)」というランクを設けており、 本社によって選出された(選出方法、選出基準は不明)ユーザー がなることができます。 エリートになれば、エリートだけのイベントなどに参加(試食会やプレオープンなどなど色々)することが でき、より熱心にサービスを使うモチベーションをあげるように設計されてます。 ちなみに、各地でYelp主催によるEliteイベントが開催されておりますが、Eliteになりますと 他の都市にいっても同じくEliteイベントに参加することが可能です。 もちろん、日本国外でも可能です。
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エリートの説明ページ

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エリートになる条件はよくわかりません^^; 


Yelp in 大阪

さて、今回は特徴の二つ目の都市コミュニティーについてもう少し書いていきたいと思います。 現在、日本では、4つの都市「東京、横浜、京都、大阪」(2015年7月現在)にCMが設定されております。 CMが配置されている大阪では、 昨年(2014年)12月のコミュニティ開始以来、 様々イベントが行われてまいりました。 現在では、大阪では月に1〜2度で公式イベントが開催されており、 大阪でのEliteイベントも7月に初開催されました。

イベントの様子

池田市にあるリニューアルした「日清ラーメンファクトリー」に行ったり、 こちらもまたバージョンアップ中の「BIGSTEP」でピンボールをしたり、 などなど、普段ではなかなか行かなかったり、そもそもそんなところに そんなお店があったのか!というところがあったりでとてもいい発見になってます。 自分が住んでいる街なのに知らないところがこんなにもあるんだ、と毎回イベントで 感じる感想です。
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ホテルでのランチ会があったり
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面白くて、coolな場所でイベントがあったり

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大阪のコミュニティマネージャーのShuheiさん


Yelp in 東南アジア

シンガポールでも使えます!

Yelpでは現在アジアでの展開を加速させており、 香港、シンガポール、日本、マレーシア、フィリピンと Yelpが利用できる範囲が広がっております。

食べログなども現在海外でのβ版をスタートはさせておりますが、 やはり日本発でのサービスは海外での展開は苦手であるためか 日本人ですらほとんどないのが現状です。涙
日本で使うのと同じ感覚で、お店を検索することができるのは非常に便利ですし、
他のmeetup系のサービス同様、ローカルのコミュニティにアクセスするにあたりでは とても重宝します。

ローカルの人に教えてもらったお店に行ってみるなんて、違った旅のスタイルが楽しめそうですね。^^

言語の問題で、一気にサービスをスタートするのは難しいところが 多いのですが、その試金石の一つとなっている日本(非アルファベット圏でのサービスイン)での 結果によっては、韓国、タイ、ベトナムなどでもサービス展開していくのではと考えております。

まとめ

まだまだ、現状では「食べログ」などがもちろん便利ですが、訪日観光客が増える中で国際的にサービス展開を行っている Yelpは、海外から見たお店の評価なんかも見ることができますし、違った感覚を共有することができるかもしれません。
海外、国内問わずでのいろんなお店探しの定番になる日がくるかも!?しれません。
楽しみですね。

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