東南アジアバス交通事情
東南アジア、特にインドシナからマレー半島にかけてはLCCがたくさん飛んでおり、
格安で移動することができます。
いくらLCCと言えども、そこそこの運賃でありますし、価格で旅程を変更せざるを得ないや、すごく中途半端な時間のフライトが多かったりといろいろ不便であったりすることもあります。
一方で、タイ国内で長距離する方法としてあるのが、「深夜バス・長距離バス」。
LCCがたくさん飛ぶようになった今日においても、低価格で長距離の移動することができ、今でもタイ人や観光客に人気の交通手段となっております。
深夜便を使えば、夜の寝ている間に目的地に到着することができ、時間の有効活用としてはとても効率の良いものです。
しかし、バスのデメリットとしては
- 圧倒的に時間がかかりすぎてしまう
- 狭い(寝ることができない)
東京ー地方都市間の4列深夜バスに乗車した経験のある方はご存知かと思いますが、
6時間など乗車していてもかなり体力的にもきつく、翌朝到着する頃にはヘトヘトに
なっていることだってあります。
タイの場合ですと、道路事情の関係もありこれが10時間を超えることがざらにあります。
あのバスに10時間以上も乗車するのは想像を絶するほどの体力勝負になります。
その不満をうまく利用し、人気のタイのバス会社が、今回ご紹介します「ナコンチャイエア」というバス会社になります。
ナコンチャイエア
ナコンチャイエア(Nakhonchai Air)はバンコクを拠点とした、長距離国内バス会社です。「エア」が会社名についておりますが、バス会社です。
人気の週末には事前に予約しておかないとチケットが買えないほど人気であることが
あります。
バンコクでは"Mo Chit(モーチット)"に自社バスターミナルがあります。
※通常のMo Chitバスターミナルとは異なりますので乗車場所にご注意ください
あります。
バンコクでは"Mo Chit(モーチット)"に自社バスターミナルがあります。
※通常のMo Chitバスターミナルとは異なりますので乗車場所にご注意ください
人気の理由は、至れり尽くせりの「快適性」と「コストパフォーマンス」にあります。
2014年就航路線
2014年12月現在の路線
- バンコク発
- チェンマイ(Chaing Mai)
- コンケーン(Khon Kaen)
- ウボンラチャタニ(Ubon Ratchathani)
- ブリーラム(Buri Ram)
- スリン(Surin)
- シーサケート(Si Sa Ket)
- ウッタラディット(Uttaradit)
- チェンライ(Chinag Rai)
- ウドンタニ(Udon Thani)
- ノーンカーイ(Nong Khai)
- マハーサーラカーム(Maha Sarakham)
- ノンブアランプー(Nongbualamphu)
- ナコンパノム(Nakhonphanom)
- カーラシン(Kalasin)
- サコンナコン(Sakonnakhon)
- レンヌナコーン(Renunakhon)
- バンポン(Banpong)
- カームムアン(Kham Muang)
- デッドウドム(Det Udom)
- チェンマイ発
- ウボンラチャタニ(Ubon Ratchathani)
- レヨーン(Rayong)
- スリン(Surin)
- ウボンラチャタニ発
- レヨーン(Rayong)
- ウッタラディット(Uttaradit)
- チェンライ(Chinag Rai)
- レヨーン
- メーサイ(Mae sai)
※休止、廃止路線の可能性もありますのでチケット購入の際は事前にご確認ください。
※重複路線は省略しております。
※詳細はNakhonchaiAirのページをご確認ください
乗車レポートを次回でご紹介したいと考えております。