フィリピンでの交通手段
今回はフィリピンの交通手段をご紹介したいと思います。
マニラに限らず、フィリピン国内の大都市(セブ、バギオではありました)では、
ジプニー(乗り合いバス)や、タクシーがあります。
また、マニラのみですが、高架電車も走っております。
今回はその交通手段をご紹介します。
ジプニー(乗り合いバス)
移動する上で最も安い方法です。
市内から郊外にかけて、様々な場所を網羅してます。
フィリピン人はジプニーを乗り継いで目的地に行くことが多いと聞きますが、
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ジプニー 道中でも止めることができますが、集まっているポイントで乗るのが分かり易い。 |
しかしながら、毎回同じ道を通るのでは無く、交通状況により迂回したりする場合があります。
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横に地点名がプリントされてます(出典:Wikipedia) |
フィリピン人でも分からないくらいなので、よっぽど大きな通り沿い、
または、そもそもどのルートを通っても最終的に到着する「地点」へと向かう場合は、問題なく利用できますが、余中下車はなかなかの経験値が必要になります。
また、どこのジプニーがどこに集まるかなども乗る回数を増やさないと、発見できないかもしれません。
とにかく初心者には厳しい乗り物です。
ちなみに、価格は6〜8ペソ。(今回マニラでは8ペソでした)
日本円で20円くらいです。
*車内はめちゃくちゃ混むのでスリが多発するとのこと!わたしは警戒してるのか
日本人と思われてないのか、まだ被害は今の所無いです。貴重品には特に気をつけて下さい。
タクシー
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マニラではタクシーは白色。(空港からのクーポンタクシーは黄色) |
行ったことがある方はご存知かと思いますが、フィリピンのタクシーは初乗りが
40ペソ(100円)でかなり安く乗ることができます。
一人で行動する時はともかく、3人4人で移動する時はこれを頭数で割るので、
かなりのお得ぶり。
但し、ことマニラに関しては残念ながらぼったくりがうようよ居ます。
どのタクシーが大丈夫なのかは正直な所わからず、乗ってみてどうなのかって感じです。
メーターを使ってくれない場合は特に注意です。
メーターをいじられている場合はもうわかりません。お手上げです。
悪質な恐喝タクシーでは無い限りは、ぼったくりといえど300ペソなので、変に
抵抗して揉め事になるよりかはすっきり払った方が良いかもしれません。
特にフィリピンは銃が比較的蔓延しているので、文句は言っても、喧嘩は避けましょう。。。
そんな不安たっぷり、スリリングなフィリピンタクシーですが、
最近は安心のサービスが出てきております。
関連記事:マニラのタクシー
トライシクル
フィリピン国内の地方都市に行くと、トライシクルが走っています。
値段は交渉制です。
「訪問都市 + 相場」検索すれば、先人達の残した相場が見ることができますので、
こちらを目安に交渉しみて下さい。
(セブではもうほとんど見ないな〜。。。)
鉄道(LRT、MRT、)
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LRT マニラには電車が走ってます |
マニラ市内にはLRT/MRTと呼ばれる電車が走っております。
が、とても使いにくいのが現状です。
・乗換がしにくい
・自動券売機が永久に壊れている
・券売窓口が長蛇の列
・人に対して車輌が少ないので、あぶれてしまい電車に乗れない
・人が多いのでスリも多い
・人に対して車輌が少ないので、あぶれてしまい電車に乗れない
・人が多いのでスリも多い
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今後の計画も含めた路線図 |
しっかりと整備・計画の上でこの鉄道が敷設されていれば、マカティ地区や
ケソン、EDSA、オルティガス等等かなり便利に移動できるのですが、
実用性は少し乏しく、タクシー等で移動した方が早い場合があります。いかがでしたでしょうか。
マニラに滞在する方は少ないかと思いますが、戦前の建物等も残っていたり大きなショッピングセンターがあったりと、フィリピンの経済・政治の中心地であることが垣間みることが出来るかと思います。
東南アジアらしい「カオス」が体験できる街であることは間違いありません。
もし時間がある方は一度足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。